当院のインプラントが選ばれる理由・特徴

世界基準の滅菌システムを導入

こうだ歯科クリニックでは、院内感染のリスクを限りなくゼロに近づけるため、世界でももっとも厳しいとされるヨーロッパ規格の“クラスB滅菌システム”を導入しております。構造が複雑な器具も、その内側まで徹底的に滅菌します。

滅菌機のクラス分類について

滅菌器のクラスは、その性能の良い種類から順に、クラスB、クラスS、クラスBと分類されています。

クラスB

病院などで使用される大型高圧蒸気滅菌器の規格に準拠し、もっとも高い性能を誇ると認められたクラスです。種類を問わず、すべての器具の滅菌が可能です。

クラスS

クラスNで対応できる器具に加えて、メーカーが指定する一定の範囲内の器具の滅菌が可能です。

クラスN

滅菌バッグで包装されていない器具に限って滅菌効果が認められます。滅菌終了後、滅菌済みの状態での保管はできません。通常、日本の歯科医院ではこちらのクラスの滅菌器が採用されています。

当院の感染対策について

クラスB滅菌機の導入

当院の感染対策について世界でももっとも厳しいとされるヨーロッパ規格の“クラスB滅菌システム”を導入しております。

歯を削る先端の器具を専用機器で洗浄・滅菌

歯を削るときに、歯と直接触れる器具(バー)は、すべて専用の機器で洗浄・滅菌します。

患者様ごとに手袋・エプロン・コップなどの交換を徹底

手袋、エプロン、コップなども、必ず患者様ごとに新しいものと交換します。

歯を削る器具(タービン)を患者さんごとに交換

バーを取り付けるタービンも、お口の中に一部が入る道具です。必ず、患者様ごとに交換し、洗浄・滅菌にかけます。

治療後も安心のメインテナンスとセットになった保障制度

治療後も安心のメインテナンスとセットになった保障制度インプラントは、長く美しさと快適性が維持される優れた治療です。適切な埋入はもちろんのことながら、定期的なメインテナンスがその寿命を全うできるかどうかを左右します。そのため当院では、インプラント埋入後のメインテナンスをセットにした保障制度をご用意しております。メインテナンスに通ってくださる方に限り、10年間の保証が適用されます。治療が終了したときに保証証をお渡しいたしますので、大切に保管していただきますようお願いします。
メインテナンスでは、歯石除去を含めたクリーニング、虫歯や歯周病など口腔トラブルのチェック、セルフケアのアドバイスなどを行います。

使用するインプラント体は患者様の状態に応じて一流メーカーから選択

使用するインプラント体は患者様の状態に応じて一流メーカーから選択現在、さまざまなメーカーがインプラントを開発・販売しております。それぞれに特徴がありますので、当院ではその中でも一流の国内メーカーのインプラントを2種ご用意し、患者様のお口の状態、ご希望に応じた選択をいたします。

京セラ

国内最大級のインプラントメーカー「京セラ」のインプラントです。海外製のものと比べると治療実績は少ないものの、リーズナブルな価格で高品質を維持する技術を確立しています。また、インプラントを埋入したときの顎の骨との結合に優れ、治療期間の短縮も見込めます。

マルティナインプラント

スウェーデン&マルティナインプラントは、イタリアでシェア1位の高品質なインプラントメーカーです。安定性が高く、サイズ展開が豊富で様々な症例に対応しやすいのがメリットです。

数種類の骨造成術を使い分け難症例にも対応

インプラントは、顎の骨に埋入し、その後も支え続けてもらって安定するものです。そのため、顎の骨の高さや厚みが不足している方が、「インプラントができません」と歯科医に告げられることがあります。当院では、顎の骨の量・厚みを増やす「骨造成術」にも対応し、一般的に適応となることが難しい患者様にも、良質なインプラント治療を提供しております。

GBR法

移植ではなく、骨の再生を誘導することで骨を作って増やす手法であり、骨再生誘導法とも呼ばれています。GBRは、Guided Bone Regenerationの頭文字から取った略語です。
人工骨補填剤を利用するため自家骨移植の必要がなく、他の部位を傷つけません。この画期的なGBR技術の発達によって、これまでは骨量の不足から治療できなかった方のインプラント治療が可能になっています。

サイナスリフト

骨の厚みが足りない方のために、骨の厚みを確保してインプラント治療を受けられるようにする施術です。サイナスは上顎洞のことで、ここに自家骨や人工補填材などを移植するという内容です。骨の厚みが足りないとインプラントを埋入する際に上顎の裏へインプラントの人工歯根が突き抜けてしまうため、骨の量を増やして突き抜けないようにするものです。
骨が薄い部分に自家骨や人工補填材を移植することで、上顎の空洞を押し上げ、インプラントを埋入れるのに十分な厚さ・骨量を確保しますが、ソケットリフトに比べて手術時の負担が大きいため、慎重に検討する必要があります。

ソケットリフト

顎の骨の量が少ない際に、安全なインプラント治療のために行う施術です。ソケットとは、インプラントを埋入する穴のことであり、ここに移植骨を挿入して人工歯根に必要な骨量を確保する方法です。
ソケットリフトとサイナスリフトは、どちらも骨移植によって上顎の骨を押し上げて骨量を確保します。サイナスリフトの場合、顎骨側面の歯肉を切開して移植しますが、ソケットリフトではインプラントを挿入する穴を利用します。そのため、ソケットリフトの方が患者さまへの負担が少なくなる治療法だと言えます。
ソケットリフトでは最小限の切開が1ヶ所のみですから腫れや痛みも少なく、日帰り手術が可能です。ただし、サイナスリフトに比べて移植可能な骨の量が少ないため、5mm以上の厚みが必要です。

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